園の写真
築山からみた滑り台低年齢児用園庭シンボルツリー
4,5歳児保育室学童クラブ学童クラブ学習室
〜各園にはそれぞれ様々な方針、考え方、特色があります〜
以下をお読みの上、出来れば子どもさんと一緒に考えていただき、当園の考え方に共感され、当園を選んで頂けるなら幸いです。
『おーくす船場こども園・おーくす佐野保育園の建学の精神・保育教育の方針』
~まず、最も大事なのは「いのち」であること。安全が全ての大前提にはなります~
☆自由・主体性☆
私たちは理想の子ども像を子どもに押し付けません。他の子と同じことを出来なければいけないと思いません。何かを一緒にしなければいけないと考えておりません。
一人ひとり顔が違うようにその思いも違います。一人ひとり好きなことも違います。その一人ひとりを認め、受け入れ、子どもが自由に主体的に選択できるように支援します。
☆あそび☆
就学前は「あそび」が大切だと考えております。お仕着せでなくそれぞれ思いっきり好きなことをして欲しい。でも、子ども達も今とっても好きなこと以外でも、実は知らなかった、やったことがなかった、ってだけで他にも才能や熱中できることがあるかもしれませんので、なるべく色々な経験(美術、音楽、運動等)をしてもらいたいなとも思っております。
いわゆる勉強的な面に関しては、そんなあそび、活動の中から、子ども達それぞれ様々な「なんで?」が生まれてくると思います。そんな様々な子ども本人からの知りたい欲求を捉えて、物理法法則だとか化学の知識、歴史の知識、かけ算割り算、微分積分などの数学的思考なども伝えられたらと考えております。
また、日々の活動において当園では基本的には裸足を推奨します。そして外でも好きなだけ、泥んこになっても遊んでもらいたいと思っております。ですので、大変申し訳ございませんが、毎日、大量の洗濯物が出てしまうと思いますが、その点はご了承下さい。
☆教育☆
幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期です。
幼児期において、探究心や思考力、表現力等に加えて、感情や行動のコントロール、粘り強さ等のいわゆる非認知的能力を育むことがその後の学びと関わる重要な点であると考えます。例えば、幼児が音声の響きやリズムに気付くこと、生活に必要な言葉を分かったり使ったりすること、生活の中で様々な色、形などに気付いたり感じたりすること、場面に応じ体の諸部位を十分に動かすことなどが、小学校以降の生活や学習の基盤につながると指摘されていることも踏まえ一人ひとりに応じた対応を行うことを再認識し、意図的に取り組んでいきます。
☆異質性、多様性を受容する力☆
異年齢児保育、多世代間交流等により、年をとっているとか若いとか、障害があるとかないとか、男性だったり、女性だったり、肌の色の違いだったり、信じるものが違かったり、そんなそれぞれの違いがあることを知り、そういった違いを受容でき、人を思いやる(相手の立場になる)ことができるようになって欲しいと考えます。
☆宗教観☆
個々人の信仰はもちろん自由です。ただし布教活動は禁止とさせて頂きます。当園では昔からの土着の信仰、八百万(やおよろず)の神々、神道、仏教を日々の活動のベースとしながらも、クリスマス等楽しめるものの利用は妨げない考えです。
☆ことば☆
日々の活動は日本語を用いて行います。まずは日本語の習得に力をいれます。ただし特別活動として国連の作業言語である英語かフランス語を活用する時間も検討しております。
☆食育と食の安全☆
乳幼児期の心身が成長する大事な時期ですので、安全には最大限の努力を惜しみません。次に本物を提供したいと考えております。食材を入札等にかけとにかく安いものという選び方はしません。栄養素が含まれていれば良いという考え方はいたしません。現在の世界、日本の状況を鑑み、安全な食材を選択いたします。
給食に関する費用は通常の何倍にもなると思いますが、保護者の方が実際の食事ご覧になっても当園のかける費用の大きさに関わらず豪華にはみえないと思います。見た目は変わらないかもしれません。味付けは薄くて特に最初は美味しくないって子ども達の評判も悪いかもしれません。でも、私たちは食の安全に取り組みます。
×基本的に使用しないもの
化学調味料、遺伝子組替食材、トランス脂肪酸(マーガリンなど)、人工甘味料、白砂糖(及び白砂糖を利用したもの)、(必要以上に)精白した(米や小麦)など
また産地偽装的なことが有り得そうな食材(例:魚等の漁場と荷揚げ港の違いや、最終養殖地による産地表示等)も選択肢から外し、より安全性を高めたいと考えております。
ただし、お祭りの真っ赤なリンゴ飴とか駄菓子屋のキレイな青色のラムネとか、楽しい嬉しい美味しいって感じました。よね?今までの話と矛盾するかもしれませんが、食事においても健康によいかどうかは食材だけでは決定されません。同じ食材、栄養素であっても誰と食べるかどんな雰囲気で食べるかによって吸収も違います。日本の古きからの考え方にケ(褻)の日常とハレ(晴れ)の日というものがあります。
当園では安全な食材を使用することを日々の基本とはしておりますが、どんな時にもより完全なものを追求し、それをストイックに突き詰めるというのは心理学的にもよいものではないと考えております。例えばお祭り、例えば七五三、結婚式、時には合成着色料タップリのリンゴ飴ですとか紅ショウガや化学調味料で濃い味付けされたヤキソバ、大量に砂糖の入った紅白饅頭を食べることもあっていいと考えております。
ただしやっぱり!「時には」です。
また、例えばご家庭での外食の際などには食の安全を担保することは非常に難しいと思いますので、せめて園で提供する食に関しては最大限の安全を保ちたいと考えております。
☆事故予防☆
目標は限りなく事故の発生をゼロに抑えることです! でも事故を100%防ぐということをお約束することは非現実的だと考えております。事故ゼロは情緒的な思考、感情論、精神論からだけ訴えても予防は出来ないと考えております。私たちは科学的な根拠をもって一つひとつの事故の起こる確率を下げていきたいと考えております。
☆感染症対策☆
園児の血液等に触れる際は使い捨ての手袋を使用させて頂きます。鼻をふく時等にも利用させて頂く可能性がございます。なかには家庭的でないとのご指摘をうけるかもしれませんが、これは、保育者と園児との感染のみならず園児間の感染も防ぐためですのでご了承下さい。
☆キャラクターグッズ等☆
持ち物などは、それぞれの好みで構いませんし、それぞれの判断にお任せいたします。
当園の活動、行事などにおいては基本的に特定のキャラクターを利用するということは控えます。
☆喧嘩を無闇にとめません☆
どんどん?ケンカして欲しい。自ら解決するという力を育んで欲しいと考えております。ですので、なんでもすぐに仲介しないで見守ることも大事だと考えております。
☆生きていく力☆
子ども達のこれからの人生においては何でも順調にすすむ時もあれば数々の困難に遭遇し、またその困難を打開できない時も有り得ます。そんな時にも、悲観的にならず自らの内で昇華できる人になれることを目指し、自己肯定感を持てるように支援します。
『おーくす船場こども園の設備の特徴』
☆館内は全て床暖房☆
床に近いこどもさん達、足元から輻射熱で暖めますので、エアコンと違って上の方だけ暑くなったり、空気が乾燥して喉をいためたりせず、快適に園での生活を送れます。
☆全館、業務用の水道直結型加湿器を天井に完備☆
園での感染症を抑えるように、加湿器で冬でも湿度を保てるようになっております。
☆雨、雪、天気の悪い日も外気を感じて歩ける回廊があります☆
おーくす船場こども園は、透明な屋根の回廊で4周囲っていて、雨の日なんかでもここはこども達が自由に歩き回れるようになってます。夏の外遊びの時は、日除けにもなります。
☆天気の悪い日の登園降園☆
送迎の方が雨に濡れたりしないように、車寄せがありますのでご利用頂けます。
☆安全☆
入口はオートロックを採用します。防犯カメラの設置も予定しております。
〜 Q&Aコーナー 〜
Q園バスはありますか?
A現在、園バスは予定しておりません。
Q認定こども園のメリットは何ですか?
A認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さをあわせ持つところです。保護者が働いている、いないに関わらず利用でき、保護者の就労状況が変化した場合でも、通い慣れた園を継続して利用できることが大きな特長です。
(引用元 内閣府:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/faq/kodomoen.html)
令和5年度こども園自己評価
自己評価.pdf